目次
この記事で解決できること
✅ 社会人1年目で「何の革靴を買えばいいかわからない」悩みが解決する
✅ 10万円の靴を買う価値があるか判断できる
✅ スニーカー派が革靴デビューする最適な1足がわかる
✅ 長く愛用できる靴選びの基準が身につく
この記事は3分で読めます
衝撃の出会い:セカストで見つけた定価10万円の靴

「これ、新品だと10万円するんだ…」
社会人1年目の出張先、千葉のセカンドストリートで手に取った黒い革靴を見て、私はそう思いました。
中古価格の値札を見ると『32,900円』、出先での浪費癖も相まってその場で購入して帰りました。
それまで私の靴への投資は、質ではなくレア度に向かっていました。コラボスニーカーや周年限定モデルに何万円も出していたのに、「10万円の普通の靴」には手が出せていなかった。そこで出会った状態の良い割安な中古品。
それが、このパラブーツシャンボードとの出会いでした。
あれから数年。10足以上の革靴を買い、中にはもっと高いものも揃えました。でも、一番よく履いているのは、最初に出会ったシャンボードです。
なぜなのか?この記事では、スニーカー派だった私がなぜ定価10万円の革靴を選び、それに満足し続けているのかを、正直にお伝えします。
あなたも必ず直面する「革靴問題」
あなたは今、こんな状況ではないですか?
- 社会人になって「革靴を履かないと…」と感じている
- でも何を選べばいいかわからない
- 3万円?5万円?それとも10万円?価格の基準もわからない
- スニーカーが快適すぎて、革靴って歩きにくそう…
結論。この悩みはみんなが通る道です。
エンジニアだって革靴は必須
「エンジニアなら革靴いらないでしょ?」
実は、そうでもありません。私は現在エンジニア職ですが、平日の半分以上は革靴で出社しています。
職場を見渡すと、男性社員の過半数は一日中革靴。残りの半数は、革靴で出社して社内で履き替えるスタイル。
理由は人それぞれです:
- 「社内で浮かないように」
- 「ジャケットにスニーカーはチグハグに見える」
- 「なんとなく、社会人らしく」
とにかく、社会人になったら革靴は必ず1足は必要になります。
そして、平日の革靴率は50%以上になることの方が多いでしょう。
つまり、靴選びは人生の重要な決断なんです。
靴選びの迷宮:5つの選択肢とその落とし穴
さて、革靴が必要だとわかった。では、どこで買えばいいのか?
実は、選択肢は意外と多い。でも、それぞれに「落とし穴」があります。
選択肢1:スーツ量販店(3万円以下)
特徴: 安い、手に入れやすい
落とし穴: 見た目はそれっぽいけど、履き心地や耐久性は…?
選択肢2:リーガルやバーウィック(駅ビル・ショッピングモール)
特徴: 靴専門店で安心感がある
落とし穴: 選択肢が多くて迷う、値段も様々
選択肢3:ユナイテッドアローズやビームス(5万円〜)
特徴: おしゃれ、セレクトショップ感
落とし穴: 価格に見合うか?実際の履き心地は?
選択肢4:百貨店の紳士靴フロア
特徴: 高級感、専門知識のあるスタッフ
落とし穴: 値段が高め、初心者には敷居が高いかも
選択肢5:ネット通販・メルカリ
特徴: 安い、便利
落とし穴: サイズが合わないリスク、偽物のリスク
前提として、就活用の無難な靴(黒、プレーントゥorストレートチップ)は持っているものとします。ここで考えるのは、「社会人として日常的に履く、もっと自分らしい1足」です。
どれを選べばいいか、迷ってしまいますよね。
結論:社会人1年目の1足目はパラブーツシャンボード
答えはシンプルです。
社会人になって1足目として買うなら、パラブーツシャンボードが最適解です。
「え、10万円も?」と思うかもしれません。でも、理由を聞いてください。
この靴を選んだ人は、きっと後悔しないと思います。なぜなら、私がそうだったから。※中古シャンボードの探し方、良品の見つけ方については下記記事で詳しく紹介しています。
関連記事(完成次第公開)
中古シャンボードの良個体の見つけ方。サイズの決め方
なぜシャンボードなのか?5つの圧倒的な理由
理由1:履き心地が革靴なのにスニーカー並み
「革靴って歩きにくいんでしょ?」
そう思っているあなた。シャンボードは違います。
- ランニングシューズより歩きにくい(これは仕方ない)
- でも、おしゃれスニーカーより歩きやすい(これがポイント!)
- 革靴の中ではピカイチに歩きやすい
実際に履いて歩いてみて、「革靴なのにこんなに歩きやすいのか」と驚きました。
理由2:見た目が絶妙。スーツにもジャケパンにも合う
見た目のバランスが素晴らしい。
- スッキリした細身の若々しいスーツなら完璧
- ジャケパン(異なる色のジャケット&スラックス)なら最強の組み合わせ
- 革靴の中ではかなりカジュアルな分類だけど、カジュアル革靴の中では使いやすさがダントツ
フルブローグ、ドライブシューズ、デッキシューズと比べても、シャンボードの使い勝手は群を抜いています。
理由3:手入れがめちゃくちゃ楽(これ重要!)
革靴って、手入れが大変そうじゃないですか?
シャンボードは違います。
- 磨くというより、汚れを落として清潔にするだけでOK
- 入念に磨く作業は不要
- 汚れ落としと保湿で十分
これが、革靴初心者の私には大きなメリットでした。「手入れが面倒で履かなくなった」という最悪のパターンを避けられます。
理由4:リセールが良い(長期的な視点で)
10万円の投資。もし気に入らなかったら…?
安心してください。パラブーツは有名ブランドで、中古のネット販売が非常に盛んです。
長く使った後でも、良い価格で売却できる可能性があります。つまり、長期的な視点で考えると、実質のコストは低いんです。
理由5:ラバーソールで実用的
これが一番の強みかもしれません。
- 雨OK(条件付き、後述します)
- 手入れ楽
- 歩きやすさGOOD
そして、産地フランスでの使われ方がそそるんです。
パラブーツは、フランスの警察官に支給される制服として使われていたこともあります。見た目だけでは選ばれませんよね?実用性が認められた証拠です。
リアルな使い勝手:雨の日は?手入れは?
ここまで読んで、「でも実際のところは?」と思っているでしょう。
正直にお話しします。
雨の日はどうなの?
「パラブーツは雨OK」という意見をよく聞きますが、油断してはいけません。
革靴には、雨の日に履くとシミだらけになって即クリーニング確定な靴がたくさんあります。それに比べたら、自宅で乾かして拭いてメンテナンスができるパラブーツは「雨耐性がある」と言えます。
しかし、撥水性に期待してはいけません。普通に痛むので注意が必要です。
実際の使い分け
✅ OKなシチュエーション
- 「午後から雨が降る可能性があるかも」程度
- 帰る時間帯に雨になるかも程度
- → 家に着いてから拭いて玄関に出しっぱなしにしておけば回復する
❌ NGなシチュエーション
- 朝から雨で行き帰りでそれなりの雨にさらされる
- → 塩浮きが発生してクリーニングが確定する
「雨全然OK」は絶対に嘘です。 適切な使い分けが重要です。
手入れは本当に楽?
はい、本当に楽です。
先ほども書きましたが、入念に磨く作業は不要です。汚れ落としと保湿で十分。
これが革靴初心者には、本当に大きなメリットです。「手入れが面倒で履かなくなった」というパターンを避けられます。
正直に話す、シャンボードのデメリット5選
良いことばかり言っても信用してもらえないので、デメリットも正直にお伝えします。
デメリット1:目立つタグが必ずある
パラブーツには、目立つ位置にタグがあります。「パラブーツだ」とわかってしまいます。
パラブーツ同士が鉢合わせると、ちょっと気まずい…(笑)
デメリット2:結婚式には使えない
Uチップはカジュアルなデザインのため、結婚式には使えません。
結婚式に着るスーツには合いません。別途、フォーマルな革靴が必要になります。
デメリット3:お堅い業界では使いにくい
金融とかの堅い領域の営業職だと、使うのが難しいかもしれません。
少なくとも新社会人の段階では、慎重に判断した方がいいでしょう。
ただし、機械、化学、インフラ、石油、紙、鉄、医薬など理系よりの営業職なら全然大丈夫です(実績あり)。
デメリット4:ラストが独特でサイズ選びが難しい
これが一番のデメリットかもしれません。
- 捨て寸が短く甲が高い
- 大きいサイズだと前滑りで小指が終了する
- 小さいサイズでも捨て寸が足りずに小指が終わる
試着なしでの購入は絶対にやめた方がいいです。 必ず試着してから購入しましょう。
その分、シルエットが絶妙でオンオフで使いやすいのですが。
デメリット5:他の色が欲しくなる(これもデメリット?)
黒以外に、カフェ(ダークブラウン)、マロン(ライトブラウン)、ネイビーなど魅力的な色が多数あります。
さらに、同じフランス靴でさらに同じUチップで有名なジェイエムウェストンのゴルフが気になり始めます(余裕で10万オーバー)。
これも、ある意味デメリット…かもしれません(笑)
100万円以上の革靴を買ってきた男の本音
実際、筆者は狂ったように高い革靴を買ってきました。その中にはパラブーツよりも高いものもありました。
でも、朝から玄関でシャンボードを選ぶ確率がかなり高いんです。
なぜ?
理由はシンプルです。
「帰りの時間まで晴れている確信が持てない日がかなり多い」
これより高い靴では、雨OKなものはほぼありません。雨用に素材選択されたものを1足目に買うのは、正直そそらない。
充実した革靴ライフのためには、1足目は以下が全て優れている靴がおすすめです:
- ✅ 使用場面が多い
- ✅ 見た目が良い
- ✅ 履き心地が良い
- ✅ メンテナンス性が良い
- ✅ リセールが良い
- ✅ 耐久性が良い
これら全てを満たしているのが、シャンボードなんです。
まとめ:1足目はシャンボードで決まり
社会人になって初めて買う1足目の革靴として、パラブーツシャンボードは最適解です。
選ぶべき理由(再確認)
- 履き心地が良く、革靴の中ではピカイチに歩きやすい
- 見た目が良く、スーツにもジャケパンにも合わせやすい
- 手入れが簡単で、初心者でもメンテナンスしやすい
- リセールが良く、長期的な視点でも価値がある
- ラバーソールで実用的
注意点
- ❌ 結婚式には使えない
- ⚠️ お堅い業界では慎重に
- ⚠️ サイズ選びは必ず試着を
- ⚠️ 雨には限定的にOK
最後に
良いものを長く使いたいという考えを持つあなたに、シャンボードは最適な選択肢だと思います。
最初は10万円と高く感じるかもしれません。でも、長期的な満足度を考えると、十分に価値のある投資だと言えるでしょう。
私自身、あのセカンドストリートでの出会いから数年経ちますが、あの時に買ったシャンボードは、今も現役で愛用しています。
あなたも、きっと同じ気持ちになれると思います。
参考資料
- [[靴選びって奥が深い]]
- 就活だけで終わらない間違いない靴の選び方(関連記事)
- 結婚式の参列に使える革靴(友人編、親族編)(関連記事)
- パラブーツの色選び黒の次はカフェ、最後はベージュ(関連記事)
- ラスト別合わせる服装。パラブーツシャンボードの形とサイズ選び実例(関連記事)
- パラブーツは雨OKじゃない?耐えれる程度と限界を超えたらどうなるか(関連記事)
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